みなさん、こんにちは!
麻雀大学運営者のバクです。
突然ですが、
この記事を読んでいる方は大の麻雀好きである可能性が高いでしょう。
(少なくとも麻雀漫画が好き)
「鉄鳴きの麒麟児」「東大を出たけれど」など、
昨今話題を集める麻雀マンガはたくさんあります。
が!!!
面白い麻雀漫画はつい最近になって増えだしたわけではありません!!!
実は昔かから、クソ面白い麻雀漫画はたくさんあるので、
本日はそのうちの一つ「根こそぎフランケン」を紹介したいと思います。
実はこの漫画、大人気麻雀漫画「麻雀小僧」の前作にあたるのではないか?と
言われている漫画です。
ネット麻雀がどうだと、綺麗な麻雀ではなく、
男なら少しは憧れ、夢を見るであろう高レート麻雀を舞台に
ひりついた雰囲気を感じさせてくれる「根こそぎフランケン」の
魅力を少しでも伝えられればなと思います。
あらすじ
物語は大きく3部に分かれ、主人公はタイトルの通り、フランケンですが、
フランケン以外の視点(主に竹井の視点)で進むことが多いです。
第一話で最強格の実力を隠しながら、細々と稼いでいる竹井と豪運の化身フランケンが出会い、対決します。
なんだかんだ息の合った二人は各地の雀荘を転々としながら稼いでいくこととなり、一話完結で進んでいくこととなります。
第六話までが一部となっており、ここまではギャグ要素が多いです。
一巻の途中から、第二部「東京カジノ編」が始まり、元は竹井の店であったカジノ「レネゲ」で開かれる1億円総取りのコンビ打ち麻雀大会に竹井とフランケンが挑みます。
竹井と因縁のある、江藤、ワニ蔵、タミー、増本らが登場し、
始まりの地カジノ「レネゲ」で雌雄を決することとなり、
大会後、竹井は引退を決意し、フランケンと袂を別つこととなります。
第三部からは「世紀末ギャンブル黙示録編」が始まり、増本から大金を持ち逃げした江藤が、ある町の大金持ち松坂に目をつけ、その資産を奪おうと作った超高レート麻雀ルームを軸に物語は進んでいきます。
江藤の策略によって、竹井・フランケン・ワニ蔵・タミーなど最強と目されている登場人物が集合し、誰が最強なのかという雌雄を決していくこととなります。
根こそぎフランケンの面白い所3点
魅力的な登場人物
フランケン
「根こそぎフランケン」の主人公。
天下無双の豪運を発揮して、現れる相手をバッサバッサと切り捨てる。
麻雀で稼いだ金には興味がなく、レートにも興味を示さない。
麻雀の化身のような男。
おそらく、押川雲太朗作品の中でも最強であり、リアルでこんな奴に出会ったら、わずか1分もしないうちに「こいつには勝てねえ」ということを実感するでしょう。
竹井
最強のギャンブラーであり、麻雀だけでなく、
カジノのマネージメント能力も最強。
その才能と人間性ゆえに他者を信用しない。
頭が良い上に、弱者をバカにするので人を寄せ付けないが、
ギャンブルのことは知悉しており、
男の子が熱くなっちゃうようなセリフをたくさん喋ってくれます。
この竹井が本当にかっこいいんですよ!
竹井のセリフを読んでると、
なんでか「麻雀やりてー!」って気分にさせてくれます。
ワニ蔵
雀荘のオーナーであり、麻雀打ちとしても超一流。
「剛腕樫原」「コンピュータの竹井」「技師ワニ蔵」三強のの一角。
場の流れや、対戦相手の心理状況を読み取り、
「相手にとって最も嫌なことを」するのがめちゃくちゃ得意。
自分自身損してまで、下家に絞るタイプでしょうか。
ワニ蔵には全てが見えているので、自分が損することはありません。
田村(タミー)
竹井に匹敵する腕を持つ若い麻雀打ち「タミー」。
東京カジノ編では、ワニ蔵と組んで、竹井・フランケンペアと対峙しますが、精神面の脆さを突かれて敗北。
このタミーという登場人物、根こそぎフランケン内でも主要登場人物ではあるのですが、根こそぎフランケンと繋がりのあると言われている「麻雀小僧」にも登場します。
「麻雀小僧」は結構新しい漫画ですし、大人気麻雀漫画だったので、知っている人も多いのではないでしょうか?
筆者は「麻雀小僧」→「根こそぎフランケン」と読んだので、タミーが登場したときめちゃくちゃ熱い気持ちになりました。
昔強かった四天王の一人がさらに強くなって、
10巻ぶりに味方として登場する熱さと同じやつです。
ひりついた名台詞
この「根こそぎフランケン」という漫画、
男の子が熱くなってしまう、ひりついたセリフがたくさん登場します。
まるで麻雀を全否定するかのようなセリフです。
麻雀をやってたら、一度は言ってみたいセリフです。
アウトロー感を感じさせる麻雀。
その漫画でちょこっと感じさせる熱い思い。
麻雀だからこそ、「これだけ打ち込んでいるんだ!」という
思いを思い出させてくれます。
大人気漫画「麻雀小僧」との繋がり
先ほども述べましたが、
過去の作品に出てきた登場人物が出てくる展開って
めちゃくちゃ熱くないですか?
この「根こそぎフランケン」は過去の登場人物が活躍していた側の漫画であり、
「根こそぎフランケン」の続編にあたると言われている漫画が「麻雀小僧」です。
作品中で明確に繋がりがあると言われているわけではないですが、
繋がりがあるんだろうなと思える描写が数々あります。
「根こそぎフランケン」単体でもかなり面白いですが、
まだ知らなかったという方は「麻雀小僧」も読んでみてはいかがでしょうか?
どちらも知らなかったという方は、どちらも読んでみてください。
めちゃくちゃ面白いです。
きっと後悔しない土日になるはずです。
続編がある!?
さらにさらに!
この「根こそぎフランケン」には続編があります。
麻雀小僧のことではありません。
「Let’s Go なまけもの」という竹井が主人公として描かれている漫画があります。
「根こそぎフランケン」がフランケン・竹井・ワニ蔵・タミー・江藤の話とするならば、「Let’s Go なまけもの」は竹井のみに焦点を当てた漫画と言えます。
竹井の鋭いセリフを織り交ぜつつ、ほのぼのした麻雀漫画とでも言うのでしょうか。
こちら近代麻雀のような紙媒体の雑誌では連載されていませんが、
Kindleにて連載されています。
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Kindle unlimitedで全てが読める
さて!
これまで紹介してきた「根こそぎフランケン」「麻雀小僧」「Let’s Go なまけもの」全てを読もうとしたら、普通は結構なお金がかかると思うじゃないですか?
ご安心ください。
Kindle unlimitedが全てを解決してくれます。
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今まで紹介してきた、「根こそぎフランケン」「麻雀小僧」「Let’s Go なまけもの」の全てがKindle unlimitedの読み放題の中に含まれています。
「根こそぎフランケン」は紙媒体での入手が困難ですし、
「Let’s GO なまけもの」に至っては、途中までは紙でも販売していましたが、
今となってはKindleでの販売のみとなっております。
(紙媒体でも出ているなら教えてください。筆者は紙も電子もどっちも揃えたい派です。)
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(筆者はそうするつもりでしたが、あまりにも充実したサービスなので、もう3年ほど契約し続けています。)
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