みなさん、こんにちは!
麻雀大学運営者のバクです!
みなさんはこの休日どの様にお過ごしですか?
筆者は喫茶店で天鳳打ってます。
筆者の天鳳は絶賛下振れ中。(実力不足とも言う)
8段にはなったものの、この1週間の間で1500ptほどを失い、「記憶を無くした蘭姉ちゃん」みたいになってます。
さて!話変わって今回は2月8日に実施したクイズの回答記事となります。
↓2月8日のクイズ
土曜の麻雀大学クイズです!
— バク@元勝ち組ピン東店員 (@bakuMahjong) February 8, 2020
今回のお題は押し引きです。
回答アンケート次のツイートにリプで繋げてます!#麻雀大学クイズ#天鳳 pic.twitter.com/zIsHZ1SOJx
中盤過ぎの手出しとツモ切りは、かなり有益となる情報の塊だと言うことを実例と共に解説したいと思います。
「何を鳴いてないか」まで見よう!
それではクイズの結果から見ていきましょう。
チートイ聴牌ではあるが、聴牌するためには赤5mか2pを切らなくてはいけません。
— バク@元勝ち組ピン東店員 (@bakuMahjong) February 8, 2020
東3局、北家、点数状況に差は無い状況で何を切りますか?
回答期間は2日です!#麻雀大学クイズ#天鳳
クイズに答えてくれた33名の方、ありがとうございました!
2pと答えた方が圧倒的に多いですね。
それでは筆者の選択した打牌を見ていきましょう。
打赤5mです。
結論から言います。
この赤5mは上家にほぼ当たりません。
上記画像の四角い赤で囲った部分を参考にしながら読み進めてください。
もしこの赤5mが上家に当たるとしたら、まず一番初めに考えられるのは、58mのリャンメンか46mのカンチャンと言うことになります。
しかしこれらの待ちはある一つの情報を拾えていると、当たる可能性はほぼ0と断定可能なんです。
これらの形で当たると言うことは、上家の直前の手出しが6mなので、667mか466mからの切り出しということになります。
それだと直前の6mをポンしているはずなので、矛盾が生じます。
上記の理由から赤5mがリャンメンかカンチャンに放銃する可能性はほぼ無いと言い切れます。
シャボ待ちについては、マンズの場況もいいことですし、大体リャンメンに取るので無視します。(また鳴ける5mのシャボがあるのであれば、親が中盤に切っている5mをポンしているでしょう。)
単騎に当たる可能性は0とは言い切れませんが、上家の河1段目を見ると7pを対子落とししています。なので頭の無い状態というのも考えづらかったので、単騎の可能性も低いものとして見ます。
以上の理由からこの状況における赤5mはかなり安全な牌だと言えます。
打2pとしなかったのは、2pの放銃率を測りきれなかったからです。
マンズの景色が良いので赤5m単騎としたかったですが、下家の親と上家にたまに放銃しそうに感じたのでやめておきました。
まとめ
今回のパターンは赤5mの安全度が高すぎて、2pは切りきれませんでしたが、親の仕掛け的にほぼ筒子頭の索子待ちっぽそうなので、正直2pを切ってもよかったかなーと今でも悩んでいます。
ただ今回伝えたかった趣旨は、読みは「手出しとツモ切り」を見るだけでは不十分で、「何を鳴いて何を鳴いてないか」まで合わせて立体的に考えられるようになると読みの幅が大きく広がるということなので、「いや!打2pの方が優秀だろ!」的な意見は一旦考えないでもらえると助かります。笑
今回はこの辺りで終わりにしようと思います。
突然なのですが、一つお知らせです。
毎週水曜と土曜に実施していたクイズなのですが、しばらく毎週土曜のみという風にさせてもらえればと思います。
というのも最近仕事が忙しくて、平日は忘れてしまいがちだからです。
回数も減る上に降段しかけの筆者かもしれませんが、生暖かく見守っていただけると幸いです。
それでは次の記事で!
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