麻雀で強くなるために絶対に身に付けるべき考え方

強くなるためには

麻雀で強くなるためには、実際の技術的な向上だけでは足りず、「麻雀とはそもそもこういうゲームである」ということを知らなくてはいけません。

麻雀は、将棋や囲碁といった完全情報ゲームとは違い、自身の手牌と河の情報しか開示されない不完全情報ゲームです。

手牌と河

全ての情報が開示されていないということは、全ての判断に絶対と言い切れるものはなくなり、そこには必ずと言っても良いほど運の要素が入り込みます。

このページでは、「麻雀とはこういうゲームである」という筆者の解釈に加え、「麻雀」という不完全情報ゲームに取り組む上で必要な心構えについて解説しています。

①麻雀は運ゲーだ

まずは麻雀に取り組むために絶対忘れてはいけないことを伝えます。

それは麻雀とは運ゲーである!ということです。
これだけだと誤解を招く言い方だと思うので、もう少し詳しく伝えたいと思います。

麻雀とは、打牌選択や鳴く/鳴かないの選択、押し引きの選択など様々な選択によって起きる結果を競い合うゲームです。

プレイヤーにできること、それは「最良の選択をし続ける」。これだけです。

選択によって起きることは運命のみが知ることで、結果論によって自身の判断基準を変えたり、選択の良し悪しを決めるのは非常に危険なことです。

また麻雀をこれから始める方、すでに麻雀に没頭している方に忘れないでもらいたいのは、起きた結果に対して、「運がなかった」の一言で終わらせてほしくないということです。

「運がない」「俺はついてない」といった言葉は非常に甘美な言葉ではあるのですが、この一言で思考を停止し、自身の成長を止めてしまう恐ろしい言葉です。

冷静に考えて、特定の人間が麻雀というゲームで一生に渡って異常にツイてないことが起き続けるのはおかしなことです。

なので、「麻雀とはそもそも運要素満載のゲームだ」ということを理解し、負けた理由を運のせいにすることなく、改善点を探し続ける姿勢を忘れないようにしましょう。

②相手の粗よりも自分の改善点を見つけよう

これはどういうことなのかというと、「相手の粗探しをする前に自身の改善点を見つけよう」ということです。

その1で麻雀は運ゲーであるということをお伝えしました。
麻雀を長く続けていくと、不ヅキの期間というのは誰にでも必ず訪れます。

そして不ヅキの期間が一定期間続くと、「こいつはこんなに下手なのになんで俺は負けるんだ」という思考につながっていきます。

見えない相手への悪態をいくらついても良い方向には一切進みません。(なんならイラついて麻雀が雑になり、悪影響と言えます。)

結論は心得1と変わらず、「自身の改善点を探し続けよう」です。

まとめ:全てはメンタルコントロール

このページではいつまでも成長を止めないために、自身の改善点を見つけていく姿勢を身に付けようというお話をしました。

このページで述べた考え方を身につけると、自身の成長につながるだけでなく、麻雀というゲームに対して、冷静に向き合うことができます。

なぜなら、それは「麻雀とはこういうゲームだ」ということを理解したとも言えるからです。

長く麻雀を続けていくと、麻雀は結局自身のメンタルとの戦いなんだということに気づきます。
そしてイライラは麻雀をする上で大きな敵です。
なぜなら麻雀プレイ中に大きなミスを引き起こす大きな原因の一つが、このイライラだと言っても過言ではないからです。

なので早いうちから、麻雀プレイ中にイライラしないようにするための訓練をするのはとても重要なことです。

上記の考え方を理解し、あなたが成長し続ける姿勢を持ち続ければ、必ず麻雀で結果がでます。

なぜなら、そこに上手くなるための本質があると、筆者は考えるからです。

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