【2月11日Mリーグ】村上淳のリーティングシュタイナー

岡部倫太郎

突然ですが、筆者の認識だと1月2月って日本で最も寒い期間だと思うんです。
それがどうですか。あまりにも暖かすぎません?
筆者は冬の寒さが苦手なので、今のように程よい気候だとかなり嬉しいのですが、一つだけ困っていることがあります。

数日前のある朝、いつものように会社に出勤している時のこと。
道中の喫煙所でタバコを吸っていた時に気づきました。
「なんだか鼻がムズムズする…」

そう!
例年よりも暖かい気候によって
花粉の野郎どもが既に目を覚まし始めたのです!
ガッデ〜ム…

毎年花粉に苦しめられている筆者の目と鼻は、
家の外に出た瞬間敏感に花粉の霊圧を感じ取りました。

みなさんこんにちは!
花粉に苦しめられている麻雀大学運営者バクです!

今回は2月11日Mリーグの第一試合、村上淳プロにフォーカスしていきたいと思います。

残り20試合を切って驚異的な追い上げを見せる赤坂ドリブンズに注目していきたいと思います。

第一試合

出場メンバー

  • TEAM RAIDEN:黒沢咲
  • セガサミーフェニックス:魚谷郁未
  • U-NEXT Pirates:小林剛
  • 赤坂ドリブンズ:村上淳

東2局

Mリーグ牌譜
東2局

それでは東2局から見ていきましょう。

8巡目村上プロが6pを切った場面。
この場面筆者は「タンヤオで仕掛けて3900あるし、9s切るんじゃないか?そもそも6巡目の魚谷プロの6pをポンするんじゃないか?」と感じたので、その理由を村上プロに聞いてきました!

今回は場況からカン8sがいると考えてのことでした。
確かに8sが山にいそうな景色です。

↓こちらが6pをポンしなかった理由となります。

6pをポンして残った形があまり優秀ではないことと
手牌が真ん中に寄りすぎているため防御力がないということが理由でした。

筆者は仕掛けて3900が大好きなので、このくらいの手だとタンヤオ一直線にしますが、山読みまで含めた丁寧な思考をお聞きすることができました!

東3局2本場

Mリーグ牌譜
東3局2本場

東3局2本場、親のカン含み仕掛けと黒沢プロのリーチ、そして村上プロ自身のリーチで相当煮詰まった場面。

リアルのMリーグで、村上プロはこの南をカンするかどうか、かなり悩んでいたので、東3局については、「カンの基準」について聞いてきました!

手牌を開いて見てみましょう。

Mリーグ牌譜
東3局2本場

ドンピシャですね。
すごくないですか?まじで。

リーディングシュタイナーで見てきたんじゃないかと思えます。

筆者も中盤以降の手出しツモ切りはかなり見てると思っていましたが、リーチ後は別です。
正直休む時間だと思って見てません。

麻雀中に起こる全ての事象に対して思考を巡らせる、Mリーグは最高峰だということを実感させられます。

東4局

Mリーグ牌譜
東4局

東4局、村上プロが終盤に発をポンした場面。

自身のツモ番を消して手も進まない上にリーチ者にハイテイまで回してしまうわけですが、こちらは村上プロご自身が試合後インタビューで勘違いしたということを言っていました。

Mリーガー村上淳のお茶目な一面だと言えるでしょうか。

村上淳
試合後の村上プロ

Mリーグを見てていつも思うのが、「村上プロって感情豊かでめちゃくちゃ魅力的な選手だなー」ということです。

筆者はMリーガー全員のファンですが、その中でも特に感情豊かなプレイヤーは本当に魅力的に感じます。

試合結果

  • 1位:村上淳 +66.6pt/Total:+295.0pt/計20試合
  • 2位:魚谷郁未 +20.6pt/Total:+217.7pt/計22試合
  • 3位:小林剛 -23.5pt/Total:+83.7pt/計23試合
  • 4位:黒沢咲 63.7pt/Total:+71.2pt/計22試合

まとめ

2月11日Mリーグ結果
2月11日時点の総合結果

最新の2月14日時点では、残り15試合となっており、依然ドリブンズは下から2番目につけています。

一時期のチームポイントを考えると、かなり驚異的な追い上げですね。

そして、筆者は最終的にはドリブンズは足切りから脱するだろう
と考えています。

【鈴木たろう】赤坂ドリブンズが生き残る可能性が高い理由」にて、筆者の考える理由をまとめてあるので、合わせてご覧いただければと思います。

今回はこの辺りで終わりにしたいと思います。
感想や「次はこの選手で書いて欲しい」と言った要望など
なんでもウェルカムなので、是非是非リプでも送っていただければと思います。

それでは次の投稿で!

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