みなさん、こんにちは!
麻雀大学運営者のバクです。
ここ最近記事の投稿頻度は落ちてるし、クイズも休止してるで、
「お前サボってんじゃねーか?」と思ってるかもしれない皆様。
一つ言い訳をさせてください。
筆者はサボってるわけではありません。
仕事関連の勉強が忙しいというのもあるのですが、
Mリーグ関連の動画制作に力を入れてて、
その制作に追われているというのが大きな理由です。
とは言っても、Mリーグの麻雀を批評するという類の動画ではありません。
今はまだお話できませんが、「こういうのあったら面白いなー」と筆者がフと思った動画を結構な数来週中にyoutubeに投稿する予定なので、お楽しみにお待ちください。(来週中に間に合わなくても許してください。)
というわけで!今回はMリーグ観戦記です。
今回注目する人はこの人
赤坂ドリブンズの村上淳プロです。
「お前やたら村上プロの記事書くな!」と思ったそこの方!
はい。そうです。筆者は村上淳プロの大ファンです。
村上プロの麻雀が好きというのもありますが、
村上プロは色々な意味で筆者の先輩だからです。
(直接の面識はありませんし、
同時期に何がどうというわけではありませんので、
筆者が勝手に先輩と言ってるだけです。)
というわけで、観戦記の方に移りたいと思います。
第二試合
出場メンバー
- U-NEXT Pirates:朝倉康心
- 赤坂ドリブンズ:村上淳
- KONAMI 麻雀格闘倶楽部:佐々木寿人
- KADOKAWA サクラナイツ:内川幸太郎
東2局
それでは東2局から見ていきましょう。
満貫をツモって迎えた東2局、親番。
下家の佐々木プロのリーチとトイメンの内川プロの仕掛けに挟まれ3mを切った場面。
この場面、筆者は「トイメンの内川プロに3mは危ないし、先に9mから切るんじゃないか?」と思ったので、村上プロに質問してきました!
↓村上プロへの質問
1点目の質問です。
— バク@元勝ち組ピン東店員 (@bakuMahjong) March 1, 2020
東2局、3mは内川プロの仕掛けの放銃候補なように見えるのですが、先に9mから切った理由をお聞きしてもよろしいですか? pic.twitter.com/2Zxic58ep6
↓村上プロからの回答
九からではなく先に三切った理由ですよね??内川さんはカン6チーで打8ピン、あまり7ピン2枚以上ではなさそうなので三で打っても問題なさそうです。こちらは親で愚形ながら赤ドラリャンシャンテン。ギリギリまでアガリは見たいので危険牌のほうから先に打ちます。
— 村上 淳 (@zunzuntantan) March 1, 2020
タンヤオの手にドラの7pが対子であれば8pは引っ張らないだろうということ、
自身が親番かつドラ赤のリャンシャンテンなので、3mを引っ張って放銃となるくらいならば、相手がテンパイする前に切ってしまおうということでした。
東4局2本場
親のダブ東仕掛けに第一打から5pを打った場面。
解説の多井プロも述べていたのですが、こちらはトイメン親の内川プロのダブ東ポン仕掛けに対応したものだと思われます。
こちらも村上プロに質問してきました。
↓質問と回答
もちろんです。多井さんが解説でおっしゃってた通りハイパイ降りです。中盤以降内川さんに1牌たりとも勝負牌を打たないよう、いまのうちに危険な牌から処理します。
— 村上 淳 (@zunzuntantan) March 1, 2020
やはり配牌オリに近い対応ということでした。
自身の手が和了まであまりに遠く、打点も見込めない時には、点数状況も加味した上で、配牌オリに近い手組をするのは非常に有効です。
つまり、全力で前に進んでも100回に1回くらいしか和了できない手なのであれば、それを0.5回にしたところであまり成績に影響は出ませんし、
それよりも放銃率を限りなく0に近づけることが局収支上有効ということです。
東4局3本場
ラス目の朝倉プロからリーチを受けた場面。
回った後愚形ドラ待ちの2600テンパイで追いつきはしましたが、
判断に難しい状況です。
東4局ではありますが、上と下が別れた2着目なので、放銃すれば3者三つ巴になる危険なリーチと言えます。
今回の場合、安全パイが少なく安全に降り切れる見込みが少ないので、筆者は追いかけリーチの選択をしそうですが、難しい選択であることは間違いないので、村上プロに質問してきました。
↓質問と回答
これはかなり難しいですね。ドラのカン2待ちで勝算は薄いと思いつつも、ツモられるのを待つよりはマシとの判断なので安全牌の枚数でダマにはしなさそうです。アサピン以外からの先制リーチであればダマから三で降りてそうですね。リーチの前巡に六を切れたのが大きかったです。
— 村上 淳 (@zunzuntantan) March 1, 2020
南場が丸々残っていますし、2段目終盤とまだ流局まで間があるので、苦しい状況ではありますが、リーチをして、朝倉プロの和了を防ぎにいくということでした。
チームのポイント状況的にも連帯を取りつつ、パイレーツにラスを押し付けて、自分たちはポイントを伸ばしたいといった思惑もあったかもしれません。
試合結果
- 1位:内川幸太郎 +71.5pt/Total:14.1pt/計28試合
- 2位:村上淳 +19.6pt/Total:427.8pt/計25試合
- 3位:佐々木寿人 -31.4pt/Total:87.9pt/計27試合
- 4位:朝倉康心 -59.7pt/Total:-75.1pt/計27試合
まとめ
残り4試合となって、現在下位の4チームは相当接戦となってますね。
この様子だとボーダーはマイナス100くらいになりそうなので、チーム雷電ですら油断できないかと思います。(この記事を投稿する頃には、チームポイントも更新されてそうです。)
一つドリブンズに良いことがあるとすれば、レギュラーシーズン最終試合に組み込まれているので、ある程度正確な足切りボーダーを把握した上で戦略を練れるということでしょうか。
正直どのチームにも生き残って欲しいですが、ドリブンズは特に好きなので、本当陰ながら応援していたいです。
最後に、村上プロから残りのレギュラーシーズンに向けて、
熱い意気込みを聞いてきたので、そちらも載せておきます!
とにかくセミファイナル進出へ向けて最善を尽くすのみです!!!
— 村上 淳 (@zunzuntantan) March 1, 2020
皆んなの力を全部ドリブンズに分けてくれ!
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