はじめに
恒例のMリーグ考察記事更新となります。
みなさん、こんにちは!運営者バクです。
ここ最近、めっきりと寒くなってきて、冬感が一気に増してきましたね。
特に通勤中の駅のホームの寒さときたら…
筆者はとうとう耐えきれなくなって、ヒートテックを装備するようになってしまいました。
ただ下のヒートテックだけは、今から着ると本当に寒い1月2月を乗り切れないので、まだ耐えてます。
毎年恒例のごとく風邪やインフルエンザが猛威を振るい始めてるようなので、皆さんお気をつけください。
さて!それではMリーグの話に移りたいと思います。
今回注目するのはこの人
ゼウスこと赤坂ドリブンズの鈴木たろうプロです。
12月3日の第一試合を考察していきたいと思います。
今回もツイッターで質問自体はしてきたのですが、回答は得られず…なかなか難しいものですね。
今回も記事の最後に牌譜を添付しておきます。
ぜひご活用ください。
第一試合
出場メンバー
赤坂ドリブンズ:鈴木たろうプロ
渋谷ABEMAS:多井隆晴プロ
TEAM RAIDEN:瀬戸熊直樹プロ
EX 風林火山:勝又健志プロ
東2局
リーチ棒付きで3900を放銃し、起親が流れて迎えた東2局。
残りツモ1回でリーチをした場面。
この局の見所は、何と言っても聴牌に到るまでの丁寧な打牌選択の連続です。下家の多井プロが早々と仕掛けを二つ入れたわけですが、それ以降完全に鳴かせることなく、終盤のぶっ高い聴牌まで到達。
直前に多井プロが手出しでション牌の白を打ったので(多井プロはギリギリまで自身の役を絞らせないようにする為に白を絞っていた)、正直かなり怖い中ではあるのですが、雑念を振り切ってゼウスのリーチ。
東1局につかない3900放銃をした直後でも、焦ることなく打牌を選択する。鈴木プロのめちゃんこ丁寧な麻雀でした。ゼウスの麻雀は丁寧の積み重ねだということがわかります。
こんな風にきちんと打てるようになりてえ…
東3局
東3局、上家の勝又プロから出た4sをスルーした場面。
ここはカン4sでチーして、打4pでよかったんじゃないかと思います。
打4pとする理由は、打2sとすると索子に56の両面がないことが透けてしまい、以降147sを通されやすくなってしまうからです。
自身の手はドラ対子があり、満貫クラスの手。点数がないことも相まって、是が非でも和了したい手です。
次巡に慌てて1sチーするよりも、4sを鳴いて役を絞らせづらいように手を進めた方が良かったんじゃないかと思えます。
手が進み、2件リーチを受けた場面。ここでもし聴牌することのできる牌が鳴けたら、どのように選択するのかなと疑問に思い、鈴木プロに質問をしてきましたが回答は得られず…
1件リーチだけでしたら赤5s叩き切って満貫聴牌取るのでしょうが、2件リーチとなると話は別。おそらくどちらかの役牌を落として、ギリギリまで粘るんじゃないかとは思います。
南2局2本場
南2局2本場、上家の勝又プロから出た3mをスルーした場面。
局収支、半荘収支、二つの観点から見て、チーした方が良かったのではと思います。鳴かない場合、マックスで倍満まで見える手ではありますが、おそらく最速で聴牌したとしても11巡目から12巡目あたり。
その頃にはリーチ自体かけづらい巡目になっているので、ここは3900~8000の収入で良しとし、次局で狙えるのであればトップを目指した方が、長いリーグ戦では安定するんじゃないかと思います。
最後に
12月3日第一試合終了時点での総合ランキングです。
相当混戦してきてますねー。次の1週間で上下がガラリと入れ替わっててもおかしくないほどの差しかありません。
レギュラーシーズン自体まだ50試合残っているので、どのチームも安心できないですし、7位のドリブンズや8位のフェニックスも焦ってはいないと思います。
レギュラーシーズン自体はケツの2チームが足切りのルールなので、どのチームも無理することなく、確実に勝ち抜けるように安定した麻雀をしてくるのかなと思います。
今回のMリーグ考察はこの辺で終わりにしたいと思います。
次回は渋谷ABEMASの松本プロに焦点を当てようかなと思ってます。
そんな感じです。
それではまた次の更新で!
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