【2月3日Mリーグ】沢崎誠の強さを徹底解説

最強おじいちゃん

みなさん、こんにちは!
麻雀大学運営者のバクです!

「今年の冬はそんなに寒くないなー」なんて油断しつつ、
この二日ほどは風も吹いてかなり寒かったですね。
コロナウィルスなんていうおっかない病気の話もありますし、
皆さんも風邪にお気をつけください。

さて今回はMリーグ観戦記です。

記事タイトルからお察しの方もいるかもしれませんが、今回注目する人はこの人

沢崎誠

ただいま快進撃を続けるおじいちゃん、沢崎誠プロに注目したいと思います。

「少牌しすぎ」だとか、「下手すぎwww」のようなコメントを
ツイッターで何度か目撃しつつ、
筆者も正直「おじいちゃんだし、古い麻雀を打っているのかなー」なんて適当に思っていました。

後少牌はさすがに意識足りなすぎだろとも思います。「プロならMリーグ前に慣れるまで1000半荘くらい自動卓で練習してきてください」という話です。

というわけで観戦前からあまり良い印象のなかった沢崎選手。
こう言ってはなんですが、麻雀の内容もあまり期待していなかったのですが、
結論から言います。

ビビるくらいかなりうまかった

「おじいちゃんにしては」という枕言葉はつくかもしれませんが、
正直かなりなめてました。
きっちり見てみたら本当に強いという印象を受けました。

65歳という高齢のようですが、今でも麻雀をアップデートし続けてるのか、本当に強いです。

若い頃は周りに敵なしだったんじゃないでしょうか?

というわけで、今回は沢崎誠選手の強さを少しでもお伝えできればと思います。
それでは2月3日の第一試合を見ていきましょう。

第一試合

出場メンバー

  • セガサミーフェニックス:魚谷侑未プロ
  • KONAMI 麻雀格闘倶楽部:佐々木寿人プロ
  • U-NEXT Pirates:石橋伸洋プロ
  • KADOKAWAサクラナイツ:沢崎誠プロ

東3局

Mリーグ牌譜
東3局

東3局の南家6巡目、8sを切ってしまいそうな牌姿ですが、沢崎プロは1s切りを選択。

平面上の何切るだけだと8sを切った方が牌理上良いのですが、この場面では1s切りの方が優れていると言えます。
・1sの受けを残すとシャボの受けは残るが、さほど速度が上がっていないのに、打点は結構落ちる。
・6sがノーチャンスになり8sはそこそこ安全。重なった時は優秀な対子なので、攻撃、防御両方に優秀。
・将来的に1sはかなりの可能性で出て行くので、危険度が上がる前に切っておきたい。

以上3点の理由からこの場面での1s切りは優秀な選択と言えます。(わかりづらくはありますが)

65歳の高齢にも関わらず、場況を含めた鋭い判断だと思いました。

東4局

Mリーグ牌譜
東4局

東4局親番、2件リーチ相手に生牌の白を降りた場面。

局収支の視点では、2000点(リーチ棒2本)+12000(親マン)でちょい見合うくらいの感覚です。
しかし、トップ目であるということ、白で放銃するとほぼ満貫からの放銃になるということ、チームの総合ptを考慮して降りるを選択したのだと思います。

セミファイナルも終了に近づいてきて、現状サクラナイツはチーム総得点2位につけていますが、ここから2回でもラスを引くと足切り争いに巻き込まれることになります。

なので半荘収支分散の大きい選択は極力避け、なるべく安全に3着以上で試合を消化して行くという選択はかなり冷静な判断だと言えます。

南1局

Mリーグ牌譜

南4局北家、かなり不思議な4sを打った場面。

この場面を最初に見た時、筆者の頭にかなり「?」が浮かんだので、沢崎プロに質問してきましたが、回答は得られず。なので可能な限り理由を推測したいと思います。

おそらくこの場面、沢崎プロに和了を目指す意思はあまり無いと思います。
なので、放銃をしたくないのはもちろんなのですが、下家に鳴かせずに進行をし、流局時聴牌を目指す作戦となるでしょう。

ただ鳴かせないというだけでしたら、白か北を打てばいい話です。しかしここで字牌に手をかけると終盤に手詰まる可能性があるので、「通っていないけど、鳴かれる可能性の低い牌」を選択して行くことになります。

4sは通れば次巡も4sで凌げますし、リャンメンにしか鳴かれないということで選択したのだと思います。もしかしたら他にも理由がありかもしれません。理牌読みで索子の受けを消すことができる理由があったなどです。

南1局2本場

Mリーグ牌譜

南1局2本場、8sを切らずにシャンテン戻しをした場面。

「5mと9mのシャボはかなり弱いから」ということなんだと思いますが、8sはくっつきとして優秀というわけではありません。
なので、8sを切って素直にイーシャンテンにしつつ、うっかりシャボから入った時はリーチ、それ以外は場況と持ってきた牌と相談しながらでいいんじゃないかなと思います。

試合結果

  • 1着:魚谷侑未プロ 59.9pt/Total:197.1pt/計21試合
  • 2着:沢崎誠プロ +4.4pt/Total:+285.3pt/計31試合
  • 3着:石橋伸洋 -19.2pt/Total:-76.4pt/計14試合
  • 4着:佐々木寿人 45.1pt/Total:-49.2pt/計21試合

まとめ

今回は沢崎誠プロの強さについてお話ししました。
正直この記事を書くためにきっちり見る前は、あまり良い印象はなかったのですが、その印象が筆者の中でガラリと変わりました。

やっぱそこは麻雀打ちですから。
麻雀の実力がなんだかんだ全てなんですよね。(筆者はかなり単純です。)

勝った負けたを競うゲームなので、結果が全てなのです。
もちろん麻雀においては短期的な結果にあまり意味はないかもしれないということは理解しています。

しかしそれを言い出したら一生麻雀のリーグなんてできません。

先日のMリーグで沢崎プロがノーテンリーチをしたとのことですが、極端な言い方をすれば、結果を出しているなら別によくね?というのが筆者の意見です。

Mリーガーとして、チョンボってどうなの?という意見はもちろんわかります。(筆者も同様の意見を持っています。)

しかしある意味でこうも思うのです。
「チョンボとかしなくて完璧に打つけど、麻雀弱い、結果出さない」よりも「たまにチョンボとかしちゃうけど、麻雀強い、結果出す」の方が良くないか?と。

上下を競うゲームなんですから、最終的には数字だけ見て判断すればいいんじゃないかなと。
まあこれは結果重視の考え方で過程重視の方がいることも理解しているので、そこらへんはうまく折り合いをつけていきましょう。(一番いただけないのは結果重視の考え方と過程重視の考え方がコロコロ変わることだと思っています。)

さて!今回のMリーグ観戦記はこの辺りで終わりにしたいと思います。

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最後に別の話にもう少しだけおつきあいいただければ幸いです。

麻雀大学クイズを今まで週2回(水曜と土曜)やってきたのですが、最近仕事が忙しくてクイズを考える暇がないので、週1回土曜の実施にしたいと思います。
仕事が落ち着いたら週2回に戻すかもって感じです。

以下に2月8日に出したクイズを貼っておくので、皆さん良ければ答えていってください〜

それでは次の投稿で!

麻雀大学では、麻雀初心者が中級者を目指すために必要な知識を
体系的にまとめたページを用意しています。
なぜなら、麻雀の知識を持ち、強くなった方が、
やるにしてもMリーグを見るにしても、より楽しめると考えているからです。

このページには、
元ピン東勝ち組店員、現役ピン東勝ち組店員、鉄強麻雀プロが
これまで培ってきたノウハウが詰め込まれており、
限りなく実戦的だと自信を持って言えます。

必ず役に立つと思うので、よろしければご覧になってみてください。

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