みなさん、ご無沙汰しております。なんと3月に連続で観戦記の更新を成し遂げました、麻雀大学運営者のバクです。
誤字ではありませんよ。3月に連続更新という出来事は客観的事実であり、そこに嘘偽りは無く、何一つ間違いはありません。2021年3月中に連続更新という訳ではなく、1年越しではありますが。
↓1年前の3月に書いたMリーグ観戦記
もちろんこれにはやむにやまれぬ理由がありました。筆者は説明責任を全うするバクですので、適切な説明をここに行う所存です。
公式には、2020年は暑かったと申し上げたい。秋ごろには観戦記を更新しようと思っていたのですが、あまりにも猛暑の酷いこと。夏としか思えない暑さが続いていたので、秋ごろの更新に向けて動いていたらこうなっていました。
大勢の方はこれで納得しているはずだと確信しているのですが、私的な事情をお話するとちょっと忙しかったです。会社の仕事もそうなのですが、実はこの麻雀大学をアプリ化するために時間を使っていました。
アプリと言っても天鳳や雀魂のような麻雀ゲームではないです。一言で言ってしまうと、麻雀ニュースのキュレーション兼コメントをつけられるSNSアプリです。今月の中旬ごろに現在開発中のアプリのデモ動画をツイッターに載せる予定なので、よければフォロー&チェックよろしくお願いします!
さて、この記事を読んでくださっている方は筆者の長話を読みにきた訳ではないと思うので、そろそろMリーグ観戦記に移りたいと思います。
今回注目していく人はこの人。
赤坂ドリブンズ所属の村上淳プロにフォーカスしようと思います。今回はツイッターで行った村上プロへのインタビュー付きとなっております。
1年越しかつレギュラーシーズンも残り4試合となって白熱してる感もあるので、気合い入れて書いていきます!
3/1第一試合
出場メンバー
- 赤坂ドリブンズ:村上淳
- 渋谷ABEMAS:松本吉弘
- EX風林火山:勝又健志
- U-NEXT Pirates:石橋伸洋
東2局
それでは東2局から見ていきましょう。
勝又プロが松本プロから3,900出上がって迎えた東2局。村上プロは北家となっています。
トイメンの勝又プロから事前に赤5mが切ってある高そうな先制リーチがかかっており、村上プロが7pをツモって追いついたシーン。
このシーンでは「待ちの良い7s切りリーチ」or「河の濃い勝又プロにリャンメンでしか放銃しない9s切りリーチ」の2択があると思ったので、村上プロに質問してきました!
↓村上プロへの質問
@zunzuntantan
— 麻雀大学:麻雀初心者や中級者が勝ち組になるために。 (@bakuMahjong) March 6, 2021
▼東2局
添付画像の局面で、打6mを選択している理由は何でしょうか?
また、リーチ時に7s切りを選択した理由をお伺いしてもよろしいでしょうか?
待ちの枚数と、勝又プロの河が濃いので、リャンメンにしか放銃しない9sは瞬間の放銃率の意味合いで無くは無いように思えるのですが。 pic.twitter.com/uEB7qsayBp
実は直前の打6mについても質問しているのですが、これは下家親の松本プロの現物という理由でした。筆者の見落としでしょうもない質問をしてしまいました、、、
という訳で気を取り直して、7s切りリーチの理由はこちら。
↓村上プロの回答
六は、シンプルに親の現物です。待ち取りは、北でのアガリ率と打点でシャンポン1択でした。9と7の放銃率はほんの数%しか違わないので!
— 村上 淳 (@zunzuntantan) March 6, 2021
打点と待ちの良さで7s切りというご回答でした。また勝又プロの河がいくら濃そうと言っても7sと9sの放銃率自体は数%しか変わらないので、シンプルに自分にとっての良い方を選んだということでした。
事実その後石橋プロから北で和了した村上プロ。幸先の良い立ち上がりとなりました。
東3局
満貫をツモって迎えた東3局。村上プロは西家となっています。
上記画像は7巡目に村上プロが4pを切ったシーンとなっています。下家の松本プロが246sのリャンカンから3sをチーしていてかなり速そうです。
村上プロの手は和了できそうにないのでオリとアシスト含めた打4pとしたと推測していたのですが、この場合村上プロ的にはオリとアシストどちらの意味合いの方が強いのか気になったので質問してきました!
↓質問と回答
どちらの意味もあります!トップ目でテンパイもあきらめてベタオリを決断したので、全体に一番危ない牌を先切りしました。鳴かれてもオッケーです。
— 村上 淳 (@zunzuntantan) March 6, 2021
まずベタオリをすることが前提にあって、全体に対して危ない牌かつ松本プロが鳴いてもOKとのことなので、オリの意味合いの方が強いのだと解釈しました。
村上プロの行くときはとことん行くけど、行かないときはすっぱり行かないスタイルが筆者はめちゃくちゃ好きです。(お前の好みは聞いてねーよですよね笑)
試合結果
- 1位:勝又健志/38,600点/+58.6pt
- 2位:松本吉弘/26,200点/+6.2pt
- 3位:村上淳/24,300点/-15.7pt
- 4位:石橋伸洋/10,900点/-49.1pt
まとめ
村上プロは惜しくもこの試合3位で終了という形でした。序盤は手が入っていたように見えたのですが、南場以降はほとんど手が入らずかなりきつそうな印象でした。
こちらは3/4時点での結果となっております。3/4の試合はまだ見れていないのですが、ドリブンズが良い感じに巻き返してきて、ドリブンズファンである筆者は大歓喜です!
最後にレギュラーシーズン残すところ4試合となって、村上プロの意気込みを伺ってきましたので、そちらを載せて締めとしたいと思います。
チームメイトのおかげでいいポジションまで上がったので、最後まで4人で優勝目指して頑張るのみです!!!
— 村上 淳 (@zunzuntantan) March 6, 2021
麻雀大学では麻雀で上手くなりたい初心者にとって、総合的に麻雀を学べるような記事を用意しています。「上達の仕方がわからない、、、」「もっと麻雀のことを知ってMリーグを楽しみたい!」という方はぜひご覧ください。必ずお役に立てるかと思います。
コメントを残す