遊戯王でいうところのフィールドや墓地のように、
麻雀をプレイする場所には、アクションに応じて様々な名称があります。
このページでは、それらの用語を画像付きで分かりやすく解説しています。
東場(トンバ)
全員が親を一回し、一周するまでのことを指す。
半荘の前半戦のこと。
東1局から東4局まである。
使い方の例
- 「東場の親何もできなかったー」
- 「東風戦は東場しかない」
南場(ナンバ)
半荘における後半戦。
2回目の親が回ってくる。
東場よりもシビアな押し引きが要求される。
使い方の例
- 「南場に入ってから、誰もアガらなくなったな」
本場(ホンバ)
親がアガるか流局したとき、本場が増える。
最初は0本場(平場)、一回連荘するたびに1本ずつ増えていく。
親が3回連荘した場合、0から数えて2本場となる。
1本増えるたびに、点数が300点ずつ加算されていく。
1本増えるたびに1,500点増える、場1,500(バセンゴ)というルールもある。
子がアガると本場が消えて、0本場からとなる。
使い方の例
- 「3本場も積まれちゃったよ」
- 「今、何本場?」
南入(ナンニュウ)
東場が終わり、南場になること。
- 「東場何もアガれなかったけど、南入してからツイてた」
平場(ヒラバ)
親が一回もアガっておらず、本場が0本の状態のこと。
点数の移動があまり起きておらず、点数差があまりない状態の時にも、
平場という。
使い方の例
- 「今って平場だよね?」
- 「相当平場だね」
連荘(レンチャン)
親がアガって、もう一度親をやること。
上がるたびに本場が増えていく。
使い方の例
- 「どんだけ連荘すんだよ」
山(ヤマ)
プレイヤーが牌を引いてくる場所のこと。
トランプでよく使う山と意味はほぼ同じ。
崩すとチョンボになる。
使い方の例
- 「山どこまで?」
- 「まだ山結構残ってるからね」
河(カワ・ホー)
プレイヤーが切った牌を並べる、中央の場所のこと。
捨て牌(ステハイ)とも言う。
基本的に、1段ごとに6枚並べる。
最大3段。
きれいに並べましょう。
使い方の例
- 「河相当濃いね。」
- 「捨て牌3段目で誰もテンパイしていない。」
手(テ)
トランプでいう手札。プレイヤーが持つ最大13枚の牌のこと。
手牌(テハイ)とも言う。
使い方の例
- 「今回手牌悪いわー」
まとめ
今回は、麻雀における場の解説でした。
麻雀大学では、麻雀初心者が覚えるべき用語に絞って体系的に
まとめているページがあります。
その他の用語も知っておきたいという方は、
一度ご覧になってみてください。
また、麻雀大学には麻雀を学び始めた初心者が知っておくべきルールを
体系的にまとめたページがあります。
まだルールをきちんと理解していないという方は、
ぜひ参考にしてみてください。
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