【3分で理解!】誰でも1秒で点数計算が出来るようになる方法を徹底解説

麻雀 点数計算

麻雀において点数の計算は非常に重要です。最終的な持ち点を競うゲームである以上、自身が上がった時の点数や振り込んだ点数、他の人が上がった時の点数がきちんとわかっているということはとても大事なことです。

麻雀の点数計算自体は、慣れれば大したことはありません。
この記事を読んでいる皆様の中には、「当然一瞬でできるよ」という方もいれば「時間をかければできる、、、多分」「もはやちんぷんかんぷん」と様々な方がいらっしゃるかと思います。

点数計算に時間をかけることは非常にもったいないことです。麻雀中の意識は本来に向けられるべきで、少しでも情報を収集する必要があるからです。

つまり、得るべき情報を得られない状態ということです。

このページでは、

  • 点数計算がそもそもわからない
  • 時間をかければ点数計算ができる

こういった人を対象に、麻雀の点数計算の仕方から一瞬で点数計算ができるようになる方法を徹底解説しています。

↓このページの3点まとめ。

  • 点数計算の基本がわかるようになる
  • 点数計算を早くする方法がわかる
  • マスターすると点数計算が一瞬で出来るようになる

点数の数え方を確認

まずは、点数計算の全体を把握しましょう。

まず、「麻雀ではどのように点数が決まるのか」ということについてですが、これは2つを組み合わせることで簡単に決められます。

ハン数 × 符 →点数早見表

↓子どもの点数早見表

麻雀の点数計算
点数計算の早見表(子供)

次はハン数(役の数)を見ていきましょう。

役のハン数 + ドラの数 = ハン数

たったこれだけです。リーチ・平和・三色・ドラなら5ですね。落ち着いて時間をかければ問題ないかと思います。(なお、ハン数が数えられない方は、まだ点数計算は覚えなくて大丈夫です。ここは流し読みをして、焦らずにいきましょう。)

 さて、次に符の数え方を見て行きましょう。符の計算は少し面倒です。麻雀の点数計算がよく分からない人が多いのは、この符計算を覚えていない人が多いからだと思います。下記に軽く符の計算をまとめておきます。

  1. 最初の20符
  2. アガり方につく符
  3. 待ちの形につく符
  4. 牌の組み合わせにつく符

符計算については、別の記事で解説をします。今は「符計算には4つあり、4つを全部足す」ということだけ把握して下さい。

さて、とりあえず符の計算は後ほど覚えるとして、まずは点数計算を覚えてしまいましょう。

また、符の計算を知りたいという方は、下記記事をご参考ください。

「符の計算を徹底解説」(後ほど追加予定。)

点数計算は簡単です。計算などする必要がないのです。基本的には覚えるだけです。大事な表なので、繰り返し載せておきます。

これまでのようにハン数と符を数えたら、あとは表にあてはめるだけです。たとえば『子のロンあがりで、3ハン・40符』だった場合は、3ハンで40符なので5,200点となります。

麻雀の点数計算
点数計算の早見表(子供)

まとめ:ハン数と符を確かめて、あとは表を思い出すだけ!

マンガン以上の点数は簡単

点数計算はハン数と符を確かめて、あとは表に当てはめるだけと説明してきました。しかし、符すら計算する必要がないことがあります。

それは、満貫以上である時です。(厳密には少し違いますが、ハン数が4以上である時です。ハン数が4ある時は満貫と言ってしまってだいたい問題ないでしょう笑)

満貫以上の点数の数え方は小学生でもできます。

  • ハン数を数える
  • 4以上なら満貫
  • 満貫は8,000点か12,000点
  • ハネマン、倍満となるたびに1.5倍していく。

まとめちゃうと、「満貫を基準に1.5倍していく」です。

↓満貫以上の点数早見表

満貫以上の点数早見表
満貫以上の点数

点数計算が難しく思える理由

点数を数えるためには、以下の3つの動作が必要です。

  1. ハン数を数える。
  2. 符を数える。
  3. 点数計算表を思い出して、照らし合わせる。

上がってから、「ハン数はいくつで、符はxxだから、点数表に照らし合わせて5,200点だ!」これを上がってから一瞬で行うのは至難です。

点数計算を一瞬で言える人は、上記の1~3を上がってから高速で行なっているわけではありません。

結論から言うと、形で覚えているのです。
「この形の時に、ドラと役を足してハン数がxxの時は5,200と覚えているのです。」

とは言っても、いきなり形で覚えるんだ!と言われてもなんのことかさっぱりだと思います。
形で覚えて点数を高速で言えるようになるというのは、誰でもできるようになることです。今できない方はご安心ください。これには経験と反復練習が必要なだけで、何か問題があるわけではありません。

しかし、「点数計算を高速でいうのは反復練習が必要だから、すぐに何とかする手段はないよ」だと味気ないので、なるべく早く点数を言うための手段をお伝えしたいと思います。

今から伝える方法を何度も実践していただければ、一ヶ月後には形で覚えて一瞬で点数を言えるようになっているはずですよ。

テンパイした時点で最高の和了点を数えておく

点数を早く言うための方法は見出しにもありますが、

「テンパイした時点で最高の和了点を数えておく」これだけです。

まずは、早く点数計算をするための流れから簡潔にご説明します。

  • その手の和了の最高点を数えておく
  • 上がった時に、無い役やドラをマイナスしていく

「え?これだけ?」と思ったそこのあなた。そう、これだけなのです。先に点数を数えておくだけで、当たり前ですが、上がってからの点数申告は格段に早くなります。詳しく解説していきましょう。

麻雀 点数計算
東1 南家

上記の画像をご覧ください。状況は、東1局南家ドラ5pで、ドラの5pを切ってリーチをしたところの待ちは1,4mで4m高め三色の手です。

まずは、この手で上がった時の最高の点数を数えます。「リーチ・ツモ・一発・平和・タンヤオ・三色・裏3(8sが裏ドラだった場合)」の10ハンで倍満です。(この時裏を忘れてしまいがちなので気をつけましょう。また、2,5s待ちの赤5sなども同様です。)

麻雀 点数計算
東1局 南家

上記の画像を見てみましょう。下家が1mを切ってきましたが、1mはロンできる牌です。当然和了するでしょう。

この時のハン数は、先ほど数えた最高の10ハンから無い役やドラを引いていくことで数えます。

  1. ロンなのでツモが消える→マイナス1ハン
  2. 一発が無い→マイナス1ハン
  3. 1mなので三色が消える→マイナス2ハン
  4. タンヤオが消える→マイナス1ハン
  5. 裏は1枚しか乗らなかった→マイナス2ハン

最高で倍満の手でしたが、何とも寂しいことにマイナス7ハンで3ハン。
子供の点数表に当てはめて3,900と言うことがわかります。

このようにシンプルな方法なのですが、やってみると役やドラを上がってから数えていくよりも早く点数がわかることを実感できるはずです。

なぜ早いのかと言うと、事前にマックスの点数を数えて、先に符を数えて点数早見表に当てはめておくからなんですね。

考え方的には、先に考えられるところは考えておきましょう!と言うことです。

まとめ

点数計算は麻雀をやる上で、最初にぶち当たる難関です。その上、それを一瞬で行うなどもはや不可能ごとのように思えるかもしれません。

なんども繰り返しになりますが、点数は計算するものではありません。形で覚えるものです。

とはいえ、いきなり形で覚えて実践していけるわけではないので、まずは本記事でご紹介した「先に最高の点数を数えておく」を試してみることをオススメします。

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麻雀を始めるために必要なことのみを抜粋して紹介していますので、
ルールに自信がないという方は、是非ご覧になってみてください。

またそのほかにも、麻雀のルールを覚えたのにも関わらず、
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「上達の仕方がわからない…」と言った方は、一度目を通して見てください。
必ず役に立つことをお約束します。

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