麻雀には、上家や下家など特定のプレイヤーを指し示す用語があり、
これらの用語は、初心者にとって非常に分かりづらいものです。
このページでは、プレイヤーを指し示す用語を画像付きで分かりやすく
解説しています。
親(オヤ)
その局における東家のこと。
親でアガると子の点数の1.5倍になる。
ツモられた時の失点は、子の倍。
麻雀というゲームでは、かなり強い立場であることが多い。
使い方の例
- 「親が切らなきゃ始まらねーよ!」
- 「俺親の方が強いんだよねー」
子(コ)
親以外の南家・西家・北家のこと。
使い方の例
- 「子だとやる気でないわ〜」
起親(チーチャ)
東1局の最初の親のこと。
絶対に親を1回できるので、結構有利。
使い方の例
- 「起親は誰?」
ラス親
オーラス(南4局)の親のこと。
使い方の例
- 「ようやくラス親だ!」
東家(トンチャ)
その局の親。
つまり親のことなので、東家と呼ばず、基本的に親と呼ぶ。
使い方の例
筆者は東家という言葉を使ったことがありません。笑
南家(ナンチャ)
東家から見て、右側にいる人。
親の次にツモる。
使い方の例
- 「俺南家得意なんだよねー」
西家(シャーチャ)
東家から見て、トイメンにいる人。
南家の次にツモる。
使い方の例
- 「俺西家得意なんだよねー」
北家(ペーチャ)
東家見て、左にいる人。
最後にツモる人。
使い方の例
- 「俺北家得意なんだよねー」
上家(カミチャ)
自分から見て、左隣にいる人。
下の画像の場合、左隣のプレイヤーは東家(親)でもあるのだが、
自分から見て、上家ということである。
使い方の例
- 「上家の絞りがキツイよ!」
下家(シモチャ)
自分から見て、右隣にいる人。
下の画像の場合、右にいるプレイヤーは西家でもあるが、
自分から見て、下家ということである。
使い方の例
- 「下家が鳴いてばかりでうざい」
対面(トイメン)
自分から見て、正面にいる人。
下の画像の場合、正面にいる人は北家でもあるが、
自分から見て、対面ということである。
使い方の例
- 「トイメンの兄ちゃんが強そうだ」
まとめ
どうでしたか?
疑問は解決できたでしょうか?
麻雀大学では、麻雀初心者が本当に覚えるべき用語のみに絞って
体系的にまとめているページがあります。
もしこのページで紹介している用語以外にも、
まだ疑問に感じている用語がありましたら、一度ご覧ください。
また、麻雀大学には、麻雀を学び始めた初心者の方のために
初心者が覚えるべきルールを体系的にまとめたページが用意されています。
そちらも合わせて参考にしてみてください。
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