みなさん、こんにちは!
麻雀大学運営者のバクです!
突然ですが、筆者は冬が得意ではないです。
朝布団から出る瞬間の寒さ、出勤時駅のホームで待つ寒さ。
本当に苦手です。
しかし!今年の冬は例年よりも少しあったかい気がするのです!
僕の気のせいでしょうか?
おかげで今年の冬はいつもより調子が良いような気さえしてます。
気分が良いので、麻雀の調子も良いような気がしてます。
さて!どうでも良い話はここら辺で終わりにして、今回はMリーグ観戦記です!
今回は1月19日(日)の第二試合、赤坂ドリブンズの村上淳プロを考察していきたいと思います。
今回は、事前に村上プロに色々質問してこれたので、そちらも合わせてお楽しみください。
@zunzuntantan
— バク@元勝ち組ピン東店員 (@bakuMahjong) January 22, 2020
お世話になっております。
以前質問をさせていただきました、Mリーグを通して麻雀の面白さを普及したく「麻雀大学」を運営しているバクと申します。
この度は1/19(日)第二試合の村上プロの麻雀を取り上げさせていただきたく、その上で3点、麻雀の質問をしたいと思いリプをしました。
第二試合
出場メンバー
- TEAM RAIDEN:萩原聖人
- 赤坂ドリブンズ:村上淳
- KADOKAWAサクラナイツ:沢崎誠
- KONAMI 麻雀格闘倶楽部:藤崎智
東1局
7巡目、南家、ドラ南。自風のドラが対子で
かなりのチャンス手で始まった東1局。
この場面、9mを切ってしまっている人も中にはいるのではないでしょうか?
直後に南が鳴ければ、69pの受けもあった方がいいかもしれませんが、
南はドラ。
そう簡単に出てくるものではありません。
また既に9pが一枚切られており、自分の目から見て69pは3枚見えてるので、あまり良い受けとは言えません。
であれば、9mを残すことで4m引きの際には368mの受け、8m引きの際には47mと南のポンテンの取れる形を逃さない方が良いと言えます。
5679や1345といった形はくっつき界の中では悪くない形なのです。
チームのポイント的にトップを取りたい状況ではありますが、
流石歴戦のトッププロ。
かなり冷静な一打です。
東4局
トップ目で迎えた東4局。
トイメンの藤崎プロから出た白をスルーした場面。
ここは手格好的にも鳴いた方が良いんじゃないかと筆者は思います。
鳴かないことで、速度に結構違いが出てしまうので、序盤だということも含めて多少防御力を犠牲にしても、1局消化しに行ってもいいんじゃないかなと。
同じく東4局、2sを残して7pを切った場面。
ドラ引きの打点upを狙うのであれば、同じく白ツモでも同じではないのかと筆者は考えました。
何より、白のポンテンが取れますしね。
上記二つのことが気になったので村上プロに質問してきました!
↓村上プロの回答はこちら
ポンしてイーシャンテンですが、ほぼ2600な上にマンズがカンチャン、ポンすると親への安全ハイがゼロになるということでわたくしは常に鳴かないですね。すぐの2枚目も鳴かないです。マンズがリャンメンに変わったりサンピンからリャンメンができれば好形のリーチドラ1以上が打てそうですし。続く
— 村上 淳 (@zunzuntantan) January 22, 2020
トップ目とはいえまだ差は小さいので、リャンメンリーチまでこぎつけてツモっての13002600以上を狙いたいです。先手がとれない場合はオリも考えるので一番安全な白は手牌にとどめておきたいです。
— 村上 淳 (@zunzuntantan) January 22, 2020
まだまだトップ安泰とは言い難い点数差なので、もうちょっと打点をあげたいかつ防御力を犠牲にしたくないということでした。
確かにMリーグは、体感の話ではありますが、決着巡目が通常よりも少し遅いように感じるので、こういったトッププロのみが集まる麻雀ならではの判断ということなんだと思います。
南1局
これまでの麻雀で実は防御よりな一面を村上プロに感じていました。
なので、もし直前に5sが切られていなければ、この8sをどうするのかということが気になり、質問してきました!
ちなみに筆者は、この手は微妙にまだ和了が残っているので、5sが通っていようとなかろうと8sを切って、より安全な1pを残します。
↓村上プロの回答
この巡目にウーソーが通ってなくても3人にパーソーが通せると思えば切ります!まだアガリがありそうなイーシャンテンなので、より安全なイーピンを後にしたいからです。ヤミテンに打つのも怖いですが、このパーソーはウーソーがなくても切りそうですね。
— 村上 淳 (@zunzuntantan) January 22, 2020
チームの状況的にもどうしてもトップを取りたいこの状況。
筆者でしたら、振り込むのも怖い、けど和了もしたいとかなりグチャグチャな麻雀になってしまいそうですが、流石トッププロ。
かなり冷静に判断をしていることが伺えます。
試合結果
- 1位:村上淳プロ +59.7pt/Total:+99.3pt/計15試合
- 2位:沢崎誠プロ +16.8pt/Total:+277.6pt/計26試合
- 3位:藤崎智プロ -19.2pt/Total:+67.7pt/計13試合
- 4位:萩原聖人プロ -57.3pt/Total:-107.2pt/計20試合
まとめ
19日時点の総計となります。
今回トップを取ったとはいえ、足切りまではまだまだ遠い道のり。
しかし村上プロからはまだまだ1ミリも諦めていないというお言葉を頂いています。
はい!ありがとうございます!!ドリブンズまだ1ミリも諦めておりませんので応援よろしくお願いいたします!!!
— 村上 淳 (@zunzuntantan) January 22, 2020
どのチームにも消えて欲しくないけど、ドリブンズのいないセミファイナルはもっと見たくない!
筆者は全チームの中でも、ドリブンズが一番好きなので、どうしても肩入れしてしまいます。(麻雀考察の部分では平等に見ているつもりです)
24日(金)のMリーグでドリブンズが2連勝したとのことなので、この土日はドリブンズ記事で埋め尽くしたいと思います。
予定としては、第一試合の鈴木たろうプロを筆者バク、第二試合の村上淳プロを筆者の友人、北(天鳳サンマ10段複数経験)で観戦記を書きたいと思っています。
あと!話は変わるのですが、毎週水曜と土曜にツイッターでクイズを出して、それに対して麻雀大学の回答記事を出すという企画をやっています。
Mリーグ観戦記もクイズもどちらでもコメント、批判どしどし受け付けていますので、ぜひぜひリプください!(いつも読んでますとか言われたらまじ感激します)
それではまた次の記事で!
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