みなさん、こんにちは!
麻雀大学運営者のバクです!
今回は25日にツイッターで投稿したクイズへの回答記事となります。
↓25日のクイズ
土曜の麻雀大学クイズです!
— バク@元勝ち組ピン東店員 (@bakuMahjong) January 25, 2020
今回は鳴くか、鳴かないかの2択です!
選択回答はこのツイートにリプでつなげています!#麻雀大学クイズ#天鳳 pic.twitter.com/vMrkErSwFa
「トイトイの方が聴牌するし、役牌あって高め5200ならトイトイの方が強くね?」と思われがちなチートイツとトイトイの比較。
確かにトイトイは強い役ではあるのですが、もちろんデメリットもあって、「チートイツも実はかなり強いんですよ!」というのが今回のお話です。
実はあんまり早くない!トイトイダッシュの秘密
それではまずアンケートの結果から見てみましょう。
中は今重なり。
— バク@元勝ち組ピン東店員 (@bakuMahjong) January 25, 2020
トイトイも見えるこの手。
鳴きますか、鳴きませんか?
回答期間は2日です!ぜひぜひ答えてみてください!#麻雀大学クイズ#天鳳
アンケートに答えてくれた66名の方、ありがとうございました!
(回答者数が少しずつ伸びてきて本当に嬉しい😂)
59%の方が鳴かないという選択をしていますね。そこそこ割れたと言えるんじゃないでしょうか。
それでは筆者バクの選んだ答えは…
「鳴かない」です!
ちなみに上記画像の2枚目の1sもスルーしました。
ここで「鳴く」か「鳴かない」を考える時、注意するべき点が3つあります。
それは
・打点
・速度
・防御力
です。
打点の比較をすると、鳴いた場合はmin:1000点〜max:5200点、鳴かなかった場合、min:3200点〜max:12000点のレンジとなります。(この手を面前進行した場合、七対子以外の和了はほぼないのでこのように記述しています。)
これだけ見ると七対子びいきに見えますね。
というわけで速度と防御力の話に移ります。
さて、ひと昔前にトイトイとチートイの比較の話になった時に、トイトイに軍配が上がっていたのは、「トイトイの方がよく上がれる」と思われていたからなんですね。
しかし筆者は違うと考えていて、正確にいうと「トイトイの方が聴牌率が高い」というだけで、和了率に直すと体感の話ではあるのですが、そんなに差があるようには思えないんです。
つまり手牌の速度=聴牌までの速度というわけではなく、速度=「聴牌までの速度」+「聴牌から和了までの速度」という2要素に分かれているという話なのです。
トイトイの場合、多くのケースにおいて「聴牌から和了までの速度」が遅いです。それは河の様子からトイトイだと看破されてしまいがちで、かつ聴牌したとしても待ちはマックスで4枚しかないからだと言えます。(しかもその4枚は選択できない)
4cmになった挙句、打点は5200で3pと5mのシャボのような仕掛けは最悪です。上がれた試しがほとんどありません。
また手牌の性質上、手持ちの牌の種類が少ないので、防御力が低くなってしまいがちです。
そこに来ると七対子先輩は非常に優秀で、防御力、打点に優れた役と言えます。
速度は速い方ではないですが、山読みの精度が上がれば、七対子の速度はかなり増します。
つまり七対子は大人の階段を登るための役なのです!(上手くなるための役)
というわけで、上記で話したことは、今回のような七対子とトイトイの比較だけに限らず、鳴き全般に言えることでもあるので、様々な場面に応用させていってみてください。
まとめ
さて、今回はかなり七対子びいきな視点で話をしてしまいましたが、トイトイが弱いということを言っているわけではありません。
筆者が言いたかったことは「毎回脳死トイトイ」をするのではなく、「七対子」という選択を持ってみてはいかがでしょうかということです。
トイトイの強さについてはまた別の記事で話したいと思います。
さて!麻雀大学クイズなのですが、次回は麻雀プロ「くじら(天鳳9段)」から水曜に出題予定なので、お楽しみにお待ちください。
それでは次の投稿で!
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