みなさん、こんにちは!
麻雀大学運営者のバクです!
今回は2月1日にツイッターで投稿したクイズへの回答記事となります。
↓1日のクイズ
土曜の麻雀大学クイズです!
— バク@元勝ち組ピン東店員 (@bakuMahjong) February 1, 2020
今回の問題はリーチ判断についてです。#麻雀大学クイズ#天鳳 pic.twitter.com/hjoT8jWaOM
「え?麻雀ってリャンメンで聴牌したら基本的に即リーなんじゃないの?」
と思ったそこのあなた。
そこのあなたにこそ今回の記事は是非読んでもらいたいです。
麻雀は誰よりも早く上がるゲームではありません。
平均よりも早く、平均よりも高く和了することを目指すゲームだということをこのページでは解説したいと思います。
打点は作るものである!
それではまずアンケートの結果から見てみましょう。
南1局、東家ドラ北
— バク@元勝ち組ピン東店員 (@bakuMahjong) February 1, 2020
現在聴牌をしている状況ですが、皆さんでしたらどうしますか?
回答期間は2日です。#麻雀大学クイズ#天鳳
クイズに答えてくれた48名の方、ありがとうございました!
63%の方が「2m切りリーチ」の答えを選択していますね。
それでは筆者バクの選んだ答えは…
「9s切り」です!
今回は麻雀をする上である意味セオリーとして覚えてしまっても問題のないことを解説していきたいと思います。
それは!
「中盤(遅くても7~8巡目)までのリーのみリャンメン聴牌は、外せばタンヤオと平和が両方付く場合は聴牌を外せ!」です!
一昔前、リャンメン聴牌は即リーが正義でした。
しかし今は違います。
麻雀戦術の研究が進むにつれて、セオリーも少しずつ変わってきています。
5巡目の1300リャンメン聴牌よりも9巡目の3900リャンメン聴牌の方が偉いが多いということなのです。
つまり2234567p456m67s中中という形で5巡目に聴牌をしたならば、中を切って聴牌を外し、タンヤオと平和をつけにいった方が良いということなんですね。
というのも1300を最速で上がるよりも、3900~8000点を上がる方が半荘収支で考えた時に優秀だということが広まってきたからなのです。
今回の場合は上と下がはっきりと分かれ、自身は上(1着)のパターンです。
ドラの北も3枚見えて、多少他家の打点を恐れずにいられる上に(主にタンヤオ仕掛けが入っても押しやすい状況と言える)、他家の河に明らかに早そうな雰囲気を出している人もいません。
であれば、フリテン含みではありますが、5面張+リャンメンのイーシャンテンに戻し、2着との点数をより大きく離すべく、ギリギリ聴牌外しをするべきと判断しました。
ちなみに東1局であっても、同じ判断をすると思います。
まとめ
今回は「1300の聴牌よりも3900のイーシャンテンの方が偉い」ということを解説しました。
打点は勝手に出来るものではありません。
今回の一例のように細かな積み重ねが大きな打点を生むことになるのです。
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