【鳴き読み】ギリギリを凌ぐ押し引き

ピクトグラム:侍

みなさん、あけましておそようございます!
バクです。

年明け初投稿となります。
2020年も麻雀大学をよろしくお願いします。

さて!今回は1月5日にツイッターでアンケートを募った結果をもとに記事を書きたいと思います。

今回は、点数の無い状況、かつ複数の仕掛けが入っている状況の押し引きについてお話ししたいと思います。
ここぞ!という瞬間で、”ただ自分の手だけ見て和了に向かう一打”をするのと”相手の手を読み、ギリギリまで押す一打”は同じ結果を生んだとしても、長期で見たときに大きな差となっていきます。

ギリギリまで押せる牌を見極めろ

麻雀牌譜

南1局、自身はラス目で3900のイーシャンテンなので、ギリギリまで和了を目指したい状況。

上家の西家が自風の西をポンしていて、そこそこ張っていそう。
下家の親に至っては、5巡目に4sを手出し、その後赤5sをツモ切りしている状態からの、2pポンなので、かなり聴牌していると見た方が良い状況です。

麻雀牌譜

下家の親がさらに8pを手出し。

天鳳牌譜

持ってくる7m。この局面で筆者はかなり悩んだので、ツイッターでアンケートを取ってみました。

アンケートに答えてくれた32人の方、ありがとうございました。

7mと答えた方が圧倒的に多いですね。
しかし、ここで筆者が出した最適解は6pでした。

下家の河を読むと、まず索子にブロックはなさそうなので、萬子と筒子で残りの3ブロックを形成しているということがわかります。

そこで選択肢7mなのですが、これは最初に除外しました。
萬子に2ブロックあるとして、55667mの5800~1200の放銃がかなり寒いからというのが理由です。
赤56mへの放銃もかなり寒いですしね。
赤5sを早々と切っていることからも、ドラの6mを1~2枚持っていて、打点がそこそこあるかつ、速度もあったという推測も立ちます。

次に筒子の6pと7pの比較になるのですが、ここで親の2枚目の8p手出し情報が活きてきます。

2pをポンした時点で8pを二枚保有しており、その後8pを手出し。
そこには絶対に8pに関連する形があります。
この情報を元に、どちらの方が放銃率が低いかという思考をします。
自分の手もかなり上がりたい手ではあるのですが、放銃したら和了がなくなるどころか、飛んで終わりという抽選を受けたくないので、ここは耐えの一手を追求します。

まず、こういった8p手出しは、ほとんどのケースでスライドです。
566788pのような筒子2ブロックある状態から2pポンをし、打8pとした状態から、その後5pを引いて、55667pになった状態が想定できるので、7pは本線にあたりかなり危ないと言えます。

次に6pです。6pはシャボに当たることが考えづらく、また8pスライド情報で、リャンメンに当たる可能性もかなり低いと言えます。

当たるケースとして想定できるのが、萬子2メンツと44688pから4446pに変化したパターンですが、それだと西家の現物6pを切ってシャボに受けていると考えられるので、可能性はかなり低いと考えます。

以上の考えから、このケースでは6pが最も放銃率が低く、ギリギリまで押せる牌だと判断しました。
筆者の切った9pにラグが入ったかどうかを見ておけば、かなり信頼のおける判断となったのですが、残念ながら見ていませんでした。

まあ…ゆーても時間切れで7p飛んでって、2900放銃したんですけどねwwwwwwwwww

びっくりするサル

いやいや!言い訳ですけど、6p切ろうと思ってたんです。時間間近で手が滑って7p飛んでったんです!

まとめ

というわけで!今回はギリギリまで粘るための、鳴き読みの一例を解説しました。

さて。天鳳の方なのですが、7段アカウントを復活させてからというもの、結構上振れを引いていて、あと400ptで8段というところまで来ました。

勝っている時の天鳳は結構楽しいのですが、負けている時のイラつき方と来たら、次の日の仕事に影響が出るレベルなので、気を抜かないで頑張っていきたいです。

今回みたいにアンケートというかクイズ形式で定期的にやっていこうとも思っているので、ぜひぜひ筆者をフォローしちゃって、どしどしコメント、回答しちゃってください!(めっちゃ喜びます。)
まだ未定ですが、毎週土曜とできれば水曜にアンケート出したいなと思ってます。

あと、2020年に入ってMリーグも再開したので、今週からMリーグ考察記事も再開します。

そんな感じです。
それではまた次の投稿で!

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