【園田賢】粘るドリブンズ、下位チームは混戦に

混戦模様

みなさん、こんにちは!
麻雀大学運営者のバクです。

普段土日はみなさんどのようにお過ごしですか?
筆者?筆者は天鳳と麻雀大学更新ですよ。麻雀と青色の生活なんて同居できるわけないですからね。(青春も送れちゃってる人はどうぞお幸せに。僕の目の前には現れないでください。憤死するので。)

「俺には麻雀しかねえ!」という人はどうぞ、麻雀大学で暇つぶしでもしていってください。
さて!今回はMリーグ観戦記となります。

今回注目する人はこの人。

園田賢
引用元:麻雀ウォッチ

赤坂ドリブンズの園田賢プロに注目していきたいと思います。

それでは早速、1月27日の第一試合に注目していきたいと思います。

第一試合

出場メンバー

  • TEAM RIDEN:黒沢咲プロ
  • 赤坂ドリブンズ:園田賢プロ
  • セガサミーフェニックス:和久津晶プロ
  • KONAMI 麻雀格闘倶楽部:前原雄大プロ

東1局

Mリーグ牌譜
東1局

東1局8巡目、ション牌の南切りとせずに2枚切れの白を切った場面。
ここは防御力も考えて、南切りとする人はそこそこいるのではないでしょうか?

しかしこの場面で南を切らないメリットは2つあります。
1、単純に縦重なりの受け入れが南の方が多い。
2、南を切らないことで他家に楽をさせない

特にMリーグのような場だと2の理由はかなり大きいのではと
筆者は考えています。

麻雀のレベルが上がっていけばいくほど、字牌の扱いはかなり気をつける必要があります。
一枚字牌を切らないだけで、読んでくる他家の速度を落とせることが結構あるからです。

東2局

Mリーグ牌譜
東2局

東2局、1sや4pを切らずに6sを切った場面。

この手平面だけ見れば1sか4p切りとなるのですが、トイメンの前原プロの手が早そうかつ、前原プロからリーチが来た時の本線が69sなので先に6sを処理しておきたかったのだと思います。

Mリーグ牌譜
東2局

実際同巡に前原プロからリーチがかかりました。捨て牌的にも69sはかなり本線の一つに見えます。
この一枚をここで処理できているかが大きいのです。

リーチが入らずとも常に場を見ているトッププロらしい一打ですね。

南1局1本場

Mリーグ牌譜
南1局1本場

南1局1本場、前原プロの仕掛けにション牌の中から切った場面。
この場面をMリーグで見ていたとき「ん?場1の白からじゃないの?」と筆者は思いました。

意図を園田プロ本人に確認しようとしましたが、回答は得られず…

推測するに、前原プロの打ち方や癖を知っているからこそション牌の中から切ったのだと思います。
前原プロは他家を牽制するために結構ぐちゃぐちゃな所から仕掛けをします。これは鳴いた後のプレイに自信があり、レンジ分散のためにしているのだと思います。

そういった前原プロの打ち方を知っているからこそ、重ねられる前に中から切ったのだと思います。

南2局

Mリーグ牌譜
南2局

南2局親、役なしドラ3の手を黙った場面。
先制リーチがかかっているにも関わらず、
園田プロがこの手を黙った理由は恐らく
・リーチした時としなかった時で和了率があまり変わらなそう
・雀頭の5sが現物なので、回してケイテンを狙ってた
・6pが山にいなさそうなのでリーチ棒がもったいなかった
あたりなのかなーと思います。

意図はなんとなく理解できるのですが、筆者は即リーチしてしまいそうです。
かなり微差な判断かなとは思うので、筆者はどちらの方が正解だと言い切ることができません。
強い人誰か教えて!

試合結果

  • 1位:園田賢プロ +57.4pt/ Total:-252.9pt/ 計21試合
  • 2位:前原雄大プロ +13.4pt/ Total:+101.6pt/ 計15試合
  • 3位:和久津晶プロ -19.3pt/ Total:-185.2pt/ 計12試合
  • 4位:黒沢咲プロ -51.5pt/ Total:+33.6pt/ 計19試合

まとめ

Mリーグ試合結果
1月27日時点結果

1月27日時点での結果となります。
残り25試合残して3位より下のチームはかなり混戦となっていますね。

ボーダーは-100ptくらい付近になると予想されるので、正直どのチームも油断できません。
ドリブンズにしたって、260pt、つまりトップ5回くらいとれば恐らくボーダーから抜けると思うので、まだまだかなりチャンスは残っています。

3位の雷電はプラスではありますが、3ラス引くだけでかなり危うい立場となります。
25試合中ラス5,6回引くなど普通のことなので、どのチームもこれからの試合は一つ一つ手に汗握るものとなっていくでしょう。

さて!今回のMリーグ観戦記はこの辺で終わりにしたいと思います。
次は2月1日に行ったクイズへの回答記事となります。

答えてくれる人が多ければ多いほど、記事を書くモチベーションに繋がるので、皆さん是非是非お答えください!

次はこの人の記事書いてくれーといった要望もウェルカムです!

それでは次の投稿で!

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